News Release

2025-07-24

  • イベント

「Green Blue Education Forum 2025」コンクール受賞チームの決定と表彰式について - 2025年8月10日(日) 大阪・関西万博「世界遊び・学びサミット」内 -

Green Blue Education Forum実行委員会(委員長:石坂産業株式会社 代表取締役 石坂典子)が主催、環境省が共催する「Green Blue Education Forum 2025(以下 GBEF2025)」の一環で実施するGBEFコンクールの受賞チームが決定しましたので、お知らせします。

今回のコンクールには、35都道府県から過去最多となる114件の応募がありました。その中から、17チームの作品が一次審査を通過し、7月7日(月)の最終審査を経て6件の受賞チームが決まりました。応募のあった内容は、地球温暖化や生物多様性、資源循環などの環境課題に対して、自らの体験をもとに考えた課題を解決しようとする具体的な取り組みが中心で、中でも、独創性や革新性が高く、地域社会への広がりが期待されるチームが選ばれました。

受賞チームは、8月10日(日)に大阪・関西万博のEXPO メッセ「WASSE」で開催される「世界遊び・学びサミット」内(中島さち子氏がプロデュースする「いのちの遊び場 クラゲ館」のシグネチャーイベント)にて行われるGBEF2025に登壇し、プレゼンテーションを行います。

なお、当日は会場およびオンラインでの視聴が可能です。当日会場で観覧をご希望の場合、大阪・関西万博の入場チケットをご購入いただく必要があります。チケットをお持ちであれば、どなたでもご予約なしにGBEF2025会場へお越しいただきご観覧いただくことが可能です。オンライン視聴をご希望の方は、視聴先リンク(後述)よりご視聴ください。


■ GBEFコンクールの受賞チーム(敬称略・順不同)
環 境 大 臣 賞  TOMBO MIMICRY(入善町立入善西中学校2年[富山県])
           「トンボの羽から未来へ」
石 坂 産 業 賞  中川星空(筑波大学附属坂戸高等学校3年[埼玉県])
           「生ごみから水素を生み出す」
加 山 興 業 賞  土壌研究研修班(愛知県立安城農林高等学校2年[愛知県])
           「廃棄物から価値を トマト副産物を活用した持続可能な養殖と農業」
公縁クロス機構賞 白浜町立日置中学校 海の森プロジェクト (白浜町立日置中学校全校生徒[和歌山県])
           「地球を守ろう!未来を守ろう!海の森プロジェクト」
雲  孫  賞   宮津天橋高校フィールド探究部(京都府立宮津天橋高等学校2年[京都府])
           「緑と青と私たち。~みんなの力で残そう、私たちのふるさと~」
大和リース賞   作庭チームSAKUR☆(愛知県立猿投農林高等学校環境デザイン科2年[愛知県])
           「造園の力で持続可能なまちづくり ~将来世代の地方創生~」

※受賞作品の動画は、後日GBEFウェブサイトにも公開いたします。https://gb-ef.org/


受賞チームのプレゼンテーションおよび表彰式を含むGBEF2025当日の概要は以下の通りです。

■ GBEF2025 概要
開 催 日: 2025年8月10日(日)10:00~15:00
会  場: 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)EXPO メッセ「WASSE」で開催される
      「世界遊び・学びサミット」内およびオンライン
プログラム(予定): 
9:30頃 入場開始(EXPO メッセ「WASSE」)
10:00  オープニング
10:05  My Action!体験レポート
    過去のコンクール受賞者と企業のコラボレーションによる体験発表です。
     登壇者
     ・澤﨑 わかな 氏(第4回GBEFコンクール2023 長谷川ミラ賞受賞)
     ・澤崎 なのは 氏(第4回GBEFコンクール2023 長谷川ミラ賞受賞)
     ・辰巳 俊之 氏(小岩井農牧株式会社 代表取締役社長)
10:25  GBEFコンクール
    上記受賞6チームによるプレゼンテーションおよび最終審査優秀作品とノミネート作品のご紹介
11:40  休憩
12:10  未来Interview & Discussion
    「人と自然の未来」をテーマとする国際交流型のディスカッション。
    世界各地で社会課題の解決に挑戦する有識者と子供たちが対談を行い、会場の参加者と一緒に
    「人と自然の未来」について考えます。
     モデレーター
     ・浅利 美鈴 氏(総合地球環境学研究所 副所長)
     ・佐藤 世壱 氏(次世代ユネスコ国内委員会 委員)
     ■パートⅠ テーマ:「世界各国での取り組みを知る」
     登壇者
     ・ラフル ビスンケエ 氏(PARAMENDO代表)
     ・田中 獅礼 氏(第5回GBEFコンクール2024 京都府知事賞)
     ・チェリン ラマ 氏(Idea Studio Nepal会長兼最高経営責任者)
     ・ニールセン北村 朋子 氏(文化翻訳家)
     ・小林 泰紘 氏(一般社団法人Ecological Memes 代表)
     ■パートⅡ テーマ:「私たちに何ができるか?」
     登壇者
     ・愛知県立安城農林高等学校(第5回GBEFコンクール2024 環境大臣賞)
     ・京都府立桂高等学校(第5回GBEFコンクール2024 石坂産業賞)
     ・Lake Biwa Protectors(第5回GBEFコンクール2024 大和リース賞)
     ・森田 俊作 氏(大和リース株式会社 代表取締役会長)
13:35  大好きな地球に私たちができることってなんだろう? 
    GBEFに登壇した子供たち・有識者・会場参加の方、全員を巻き込むディスカッション。
    「大好きな地球に私たちができることってなんだろう?」をテーマに、グラフィック
    ファシリテーター®やまざきゆにこ氏を迎えて、会場の声を一つの絵巻物にまとめます。
     司会
     ・高坂 実優 氏(2025ミス日本「水の天使」)
     ファシリテーター
     ・土田 拓己 氏(早稲田大学環境ロドリゲス 会長)
     グラフィックファシリテーター
     ・やまざき ゆにこ 氏(グラフィックファシリテーター®)
     登壇者
     ・愛知県立安城農林高等学校(第5回GBEFコンクール2024 環境大臣賞)
     ・京都府立桂高等学校(第5回GBEFコンクール2024 石坂産業賞)
     ・だいやエコクラブ(第5回GBEFコンクール2024 審査員奨励賞)
     ・京都府立宮津天橋高等学校(第5回GBEFコンクール2024 審査員奨励賞)
                                    ほか
15:00 終了

主 催: Green Blue Education Forum実行委員会(「体験の機会の場」研究機構内)
共 催: 環境省
後 援: 文部科学省、大阪府、日本ユネスコ国内委員会、埼玉県
協 賛:
<プラチナパートナー特別協賛>
石坂産業株式会社、加山興業株式会社、一般社団法人公縁クロス機構、株式会社TSDO、
株式会社パラドックス
<ゴールドパートナー特別協賛>
 株式会社雲孫、大和リース株式会社、株式会社ユニファイナアレ
<シルバーパートナー協賛>
株式会社Green prop、グンゼ株式会社、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター
<ブロンズパートナー協賛>
株式会社京都環境保全公社、小岩井農牧株式会社、辰野株式会社、藤クリーン株式会社
(50音順、2025年7月24日現在)

■ GBEF2025オンライン視聴URL
オンライン視聴をご希望の方は、当日お時間になりましたら、下記リンクよりアクセスください(予約不要)。
https://us02web.zoom.us/j/84121322134?pwd=bseht2LgIXEidVIZttanNvKZ1iJXVH.1
パスコード:579680
2025年8月10日 10:00開始(JST)


<シグネチャーイベントとは>
大阪・関西万博には、各界の最前線で活躍する8名のプロデューサーが、いのちに関するテーマに添ってプロデュースする8つのシグネチャーパビリオンがあり、各プロデューサーが独自に企画・開催するイベントをシグネチャーイベントと呼んでいます。


<「世界遊び・学びサミット」とは>

中島さち子氏がプロデュースする「いのちの遊び場 クラゲ館」のシグネチャーイベント。8月6日(水)~10日(日)の5日間、「多様ないのちが、自分らしくワクワク輝く生成的な協奏の場を創る」を共通のフィロソフィーとし、株式会社steAm、公益財団法人日本ペア碁協会、公益社団法人発明協会、学校法人立命館、ぴあ株式会社、「体験の機会の場」研究機構などの団体が国や立場、世代を超えて未来の遊や学びについて多角的に語り表現し合う場となります。さまざまな五感を使う双方向の展示・体験、多様なワークショップやイベントを実施、多彩な人との関わりによって、誰もが持つ多様な創造性をひらくことができる社会・文化を構築する、「創造性の民主化」を目指します。


<「体験の機会の場」研究機構とは>

都道府県知事等から「体験の機会の場」の認定を受けた事業者が、民間の立場から体験プログラムのさらなる充実を図ることを目的に設立。現在、17の団体が加盟。会長 石坂典子(石坂産業株式会社 代表取締役)
2022年10月には、環境省と環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」の充実・拡大に関する協定を締結しています。
「体験の機会の場」認定制度 https://www.env.go.jp/policy/post_57.html
「体験の機会の場」研究機構 https://esd-place.org/

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