石坂産業株式会社は創立55周年を迎え、 コーポレートマークを刷新いたします。
石坂産業株式会社*は本年、創立55周年を迎えることを機に、
グラフィックデザイナー・佐藤卓氏のクリエイティブ ディレクションにより、
改めてスローガンを「循環をデザインする」として、
コーポレートアイデンティティをより一層明確にした
コーポレートマークに刷新いたします。
*本社:埼玉県入間郡、代表取締役:石坂典子、以下「石坂産業」
< 新コーポレートマーク >
① 新コーポレートマークについて
石坂産業は、持続可能な社会の実現に向けて「Zero Waste Design*」 をビジョンに掲げ、SDGsを実践する産業廃棄物中間処理プラント、および、 環境教育フィールド「三富今昔村」を運営しています。 新しいコーポレートマークは、持続可能な地球を表す緑を基調に、企業名 の一部である「石」の漢字をモチーフとしながら、環境から未来へ向かう方 向性を指し示し、左上の角度を100度にすることで、減量化・再資源化率 100%を目指す強い決意を視覚的に訴求するデザインとなっています。
* 石坂産業「Zero Waste Design」ビジョン https://ishizaka-group.co.jp/vision/vision
② 使用開始日
2022年4月4日以降、順次使用を開始いたします。
③ 新コーポレートマーク制作者
グラフィックデザイナー 佐藤 卓 Taku Satoh
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。
株式会社電通を経て、84年佐藤卓デザイン事務所設立。現株式会社TSDO代表。
「ニッカウヰスキー ピュアモルト」の商品開発から始まり、
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、
「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、
「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」のシンボルマークデザインなどを手掛ける。
また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、
21_21 DESIGN SIGHT館長を務めるなど多岐にわたって活動。 2021年春紫綬褒章受章。
循環を象徴する「石」の形 グラフィックデザイナー 佐藤 卓
石坂産業は産業廃棄物を扱う会社です。今でこそSDGsを通して社会全体が環境に関心を寄せる時代になりましたが、石坂産業はいち早く廃棄物の再資源化や里山の再生、そして再生可能エネルギー利用など、「循環」をキーワードに様々な取り組みをしてきました。これまでのビジュアルアイデンティティを再検討させていただき、この度「循環をデザインする」という言葉と共に新たなマークを制作し提案させて頂きました。
循環を円状の輪で表現することがよくあるのですが、私は以前から、同じところに戻る輪の表現に違和感を覚えていたこともあり、同じところには戻らない循環、つまりスパイラルの表現に石坂産業の「石」の漢字を重ねマークとしました。右上の明朝体の「うろこ」にあたる部分を矢印にし、回転(循環)しながら角も曲がり先へ向かっていく石坂産業の強い意志を、そこに表現しています。
詳細は以下よりご覧ください。
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