次の石坂 NEXT ISHIZAKA

石坂は、立ち止まらない。
世界からごみがなくなる日まで。

「Zero Waste Design」の実現に向けて、石坂産業では今日も新しいチャレンジが次々と生まれています。業界の先を行く技術革新、これまでにない事業創造、社内外の人たちを巻き込んだ啓蒙活動、そして未来に向けた人財育成。私たちが今、何を考え、どんなことに取り組んでいるのか。その活動の一部をご紹介します。

スマートプラント計画

社員の働きやすさ向上や業務の効率化を目的として、プラントのDX化・IT化を推進する「スマートプラント計画」を進めている最中です。具体的には、東急建設様との協業で、廃棄物を自動選別するAIピッキングロボットを共同開発。また、NEC様、インテル様との協業により、ローカル5GやIoTやAIなどの最先端技術を活用して、遠隔で作業が行えるようなプラントづくりに取り組み始めています。大規模災害のゴミ処理といった非常時にも臨機応変に稼働できるよう、最終的にはプラントの無人化をめざしています。

エネルギー供給事業へ

これまで太陽光パネルや風力による発電に加えて、大型鉛蓄電池を使用した仮想発電所(VPP)建設や、全国初の埼玉県産CO2オフセット電力「彩の国ふるさとでんき」の導入など、再生可能エネルギーの活用やカーボンニュートラルに向けた取り組みを推進してきました。そして、2035年には効率的な発電や熱回収が求められています。
石坂産業は、熱の高度な回収技術、効率的な運搬などによって再生エネルギーを社会に供給する循環の仕組みを創出し、事業価値の転換を目指しています。

温浴事業開発

大人のための環境教育の場をつくろう。そんなコンセプトのもと、「三富今昔村」で新たに温浴事業をスタート。自治体の廃棄物処理施設のあった土地を再生し、大人のための五感体験フィールドとして、温浴施設を新設します。自然鉱物の温泉、里山で採れた農作物を味わえるレストラン、さまざまな人たちと交流しながら学べるラボ。自然の恩恵を肌で感じながら「環境=自分の健康そのもの」ということを学ぶことができます。サステナビリティとラグジュアリーという相反する価値観を融合させる、今までにない取り組みです。

SUTE.lab(ステラボ)

「捨てる」という行為からものづくりを見つめ直し、自然との共生をめざす組織「SUTE.lab(ステラボ)」を立ち上げました。2021年4月には、「CHOICE! ZERO WASTE AWARD(チョイスゼロ・ウェイストアワード)」を開催。独自の基準を設け、生産プロセスや、作り手に対する持続可能性まで意識した、本質的なゼロウェイスト製品を企業・一般より募集し、消費者に対し「捨てない選択」の価値を普及することをめざしたアワードや、廃棄物にしないループの仕組み等。
本プロジェクトには隈研吾氏(建築家)、小泉進次郎氏(前環境大臣)、冨永愛氏(ファッションモデル)、山口周氏(独立研究科・著作家)、養老孟司氏(解剖学者)といった各界の著名人にも賛同いただいています。

Ishizaka University
(石坂総合大学校)

未来の石坂産業を支える人財の育成と、社内外の枠を超えた事業創出アイデアを生み出す場として、2021年4月にIshizaka University(石坂総合大学校)を設立しました。実践的なノウハウを講義形式で社内に共有し、石坂産業の経営理念を実現する人財を育てる「Corporate College(コーポレートカレッジ)」。コーポレートカレッジでの講座や、社外研修講座での講師を養成する「Teaching School(ティーチングスクール)」。社内外に参加者を募り、事業アイデアの議論の場や、刺激的なビジネスの出会いの場を提供する「START-UP LAB(スタートアップラボ)」。これら石坂総合大学校の3つのコースをもとに、「Zero Waste Design」を実現させる人財を社内外に輩出していきます。

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私たちは、「ごみをごみにしない」循環型社会を創ることを目指しています。大きなビジョンのために。 小さな一歩を、ともに歩んでいこう。