僕らの仕事

“材料はあるけど、
それをどのように調理するかはわたし次第” 
そんな環境が自分にはあっている

自分の特性を認めてくれて、活かしてくれる会社、石坂産業に出会いました。

「食」に興味をもち始めた高校生のころ、「食」に関するあるドキュメンタリーを見たのがきっかけで、もともと課題意識のあった「食」から、社会課題へと派生していったのは自然な流れでした、そして何か社会に対して自分ができることはないかと考え始めた時期でもありました。

大学に入ってからは、ゼミ活動を中心に、大学全体を巻き込んだ環境イベントなどを企画、運営する、という活動を始めました。あるときには、大学の周りにある多くの農家さんに呼び掛けて、地産地消の魅力をPRするイベント企画など手掛けましたが、学生としてできることの限界を感じた時期でもありました。

環境イベントの実行委員をしているそんな時に、動物愛護活動をしている団体のドキュメンタリー上映会のサポートをする機会がありましたが、そのイベントで、石坂産業の社員さんに出会い、いろいろと石坂産業の活動の話を聞いて、はじめて石坂産業のことを知り、興味を持ち、この社員さんのお声がけもあって初めて石坂産業の施設見学へ行きました。

見学中に出会った社員さんたちのキラキラした笑顔や、施設の至るところで発見した自然と共生するための工夫、想いに触れた時の感動は今でも思い出すと、”うるっと”きてしまいます。

施設内では全面的に「バイバイプラスチック運動」を取り入れていて、カフェに行けばプラスチックストローと飲み物が一緒に出される、こんな姿が当時では当たり前であることに疑問を感じていたわたしにとってここは、これまでのもやもやをフリーにしてくれる場所でした!

施設見学が終わるころには石坂産業の大ファンになっていて、私は、毎月のようにここに通うぞ!と心に決めたのを思い出します。

そのころ、わたしは就活生でもあり、母の自営業のサポートや、長年続けている社交ダンスのスタッフとして働くという選択肢を漠然と考えていましたが、石坂産業を知り、会社に入るならここしかない!と思いました。

その時既に、大卒の採用は締め切られていたのですが、石坂産業に「入りたい!」とアピールをし、選考に進めさせてもらって最終面接で「採用!」の一言をもらったときは涙が出てきて。本当に入りたい!と思った会社に入れた喜びと、自分の特性を認めてもらえる会社があることがうれしかったです。

自分の強みを活かすフィールドがたくさんある

入社してもうすぐ3年目が終わりますが、今まで3つの異なる部門で経験を積ませてもらっています。石坂産業で働くやりがいは、自分のアイデアを提案できるフィールドがたくさんあるということですね。

社長室に所属していた時、お客様の来客用タグが20-30個あり、それがぐちゃぐちゃっとなっているのが気になって、タグの結び方を研究して、写真を撮って、beforeとafterで結び方を変えることでわかりやすくできるんじゃないかと提案したら、提案した次の日には採用されていた。提案したら、それって通るんだってすごく身近でした。

今は、経営企画室に所属して、GBEF(Green Blue Education Forum)コンクールの運営、広報をメインに担当しながら、小学生始めとする団体の方々の環境教育の受け入れも担当しています。

石坂産業の施設は東京ドーム4個分のフィールドですので、見学の案内も時間配分を考えながらどのようなプログラムにするか事前に関係者としっかり打ち合わせして決めています。

そんな中、石坂社長から、大学でいろいろなイベント企画や運営などに関わってきたのだから、それらの経験をもっと活かしてプログラムに工夫をしてはどうか?と指摘していただきました。

早速“Weekly SDGsニュース”という手書き看板を制作して、その看板を見た子供たちにはシールを貼ってね!という試みを始めています。

このように、自分の特性を見てくれていて、それを活かすチャンスがあります。どのように活かすかは自分次第です。料理に例えれば、材料はあるけど、それをどのように活かして調理するか、は自分で考える、こういう感じがとても好きです。

関心、体験の場が解決や提案の実現に向かって動き出せるようなサポートを届けたい

石坂社長の講演を聞いているお客様の様子を拝見する機会があるのですが、お客様の心が動いていく瞬間に立ち会えることがあり、すごく嬉しく感じます。そんな感動を提供できる環境が身近にあるので、わたしも施設案内の場を提供する中で石坂産業の魅力をどんどん発信することができるようになれたらなあと。

環境教育は、体験を通して、まずは知ることの大切さを感じます。そして知るきっかけづくりを提供した先には、これからこんな未来をつくるためにはどうしたらいいのか、といった具体的な解決策などを一緒に考え、その達成や実際の活動までのサポートをしていく、これが必要じゃないかと感じています。

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