新たな暮らし

使い終わったものに、新たな価値を

皆さん、「産業廃棄物の中間処理業」と聞いてどんな印象をうけますか?

ごみを扱う仕事は、いわゆる3Kといわれ「きつい・汚い・危険」というイメージがあるかもしれません。確かに、「ごみ」と聞くとなんとなく関わりたくないと思う人も多いかもしれません。

ですが「廃棄物処理」は、誰れかがやらなければいけない、社会にとって必要な仕事でもあります。石坂産業の現場で日々廃棄物と向き合っている社員の姿は、本当にかっこいいと感じます。

今回は、そんなかっこいい仕事をしている私の同期、横田さんにインタビューをし、石坂産業が生産するリサイクル製品を紹介していきます!

まず、私たちがどのような廃棄物を扱っているか

皆さんが「ごみ」と呼んでいる廃棄物は大きく2種類に分類されます。ひとつは一般家庭から出る「一般廃棄物」。もうひとつは事業活動に伴って生じる事業系ごみです。

その中でも、廃棄物処理法で定められた20種類が「産業廃棄物」と呼ばれます。石坂産業では、そのうちの8品目を扱っています。持ち込まれた廃棄物は、プラントで適正に処理し、減量化・再資源化しています。

畑中:横田さんが働いているプラントには、具体的にどんな廃棄物が入ってきますか?

横田:当社は、建設系の産業廃棄物処理を行なっているので、家屋解体、リフォーム道路工事の際にでる廃棄物を受け入れています。家庭で日常的に使用しているタンス・トイレ・椅子・机・雨戸などさまざまな種類の廃棄物が混ざって搬入されてきます。

これら混合廃棄物は、様々なものが混ざっているため選別の自動化が難しく、再資源化は容易ではありません。ベルトコンベアに流れる廃棄物を人の手による、また風力、色彩、比重差を利用するなど、機械による「分別」「分級」を行い、最終的にリサイクル製品に生まれ変わります。

畑中:横田さんは、どの工程を担当しているのですか?

横田:私は、混合廃棄物を受け入れる玄関口「仕分けプラント」で働いています。まず、搬入されてきたトラックをプラントに誘導し、混合廃棄物をおろします。そして、これら混合廃棄物をそれぞれの種類ごとに仕分けし、それぞれの担当のプラントへ送ります。詳しい業務内容は、仕事紹介~生産統括部での一日~に掲載していますので、是非ご覧ください!

畑中:私のように、オフィスの事務系の仕事とは大きく異なりますよね。安全面や品質面など気を付けなければいけないポイントが沢山あると思いますが、どんなことを意識して仕事をしていますか?

横田:仕分け場は、廃棄物が最初におろされるプラントなので、しっかりと種別を意識して、次の工程で処理しやすいようにするには、どうしたらいいか考えながら仕事をしています。仕分け場から各プラントに廃棄物が運ばれるため、この段階でしっかり選別しておくことが大切です。常に先を考えています。

ですが、仕分け作業だけに集中しすぎないように心掛けています。このプラントは、廃棄物が搬入されますし、重機による仕分けも行われていて、他のメンバーとの連携がとても大切になってきます。ですから、安全確認を常に行いながら周りをみて行動しています。

今後はプラントの人たちが、仕事をスムーズに取り組める環境づくりができる人物になれるよう頑張りたいと思っています!

それぞれの種別に分けられた廃棄物は、分別・分級を繰り返し、業界屈指の減量化・再資源化率98%を誇っています。では再資源化された製品の中から2つご紹介しましょう!

RPF

RPFは、Refuse derived paper and plastics densified Fuelの略で、マテリアルリサイクルが困難な古紙やプラスチック類を主原料とした高品質の固形燃料で、製紙工場の燃料などに使われています。 従来の石炭と変わらない熱量を保持しながら、二酸化炭素の排出は2/3、そして燃焼しきるため、灰の発生も少ないなど環境に優しい製品です。

そしてもう一つがNS-10 (Natural Sand-10)です。
エヌエステンと呼ばれるこちらの製品は、廃棄物に混ざる土砂を徹底的に分別・分級し、それらを造粒させた砂質土状の盛土材です。路盤材や埋め戻し材に使われています。

畑中:仕分けたものが、最終的にこのようなリサイクル品になることはどう感じますか?

横田:廃棄物を他の商品へと再生させる仕事は、使い終わった物に「新たな価値」を生み出す素晴らしい取り組みだと思います。

このように石坂産業では、廃棄物を再資源化することにより新たな価値を生み出し、持続可能な社会の実現をめざしています。

この記事を読んで、ごみを扱う仕事の意味や価値について少しでも理解してもらえたら嬉しいです。

工場見学(予約制)もできるので、興味を持たれた方はぜひご自身の目で確かめに来てくださいね!

お待ちしております。

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