新たな暮らし

「わくわく」を探し求めたら、
ここに辿りつきました

Q1 どうして石坂産業に?

どこか会社に勤めるのではなく、自分で事業を立ち上げてみたい、フリーランスで音楽活動をしたいと考えていた矢先、コロナ禍という状況になりました。思うように活動できない中、この状況で一般の企業はどんな取り組みをしているのだろうと知りたくて気軽に就職活動を始めました。会社を調べている中で、里山を保全している会社があると知り、ここで音楽ができたら素敵だな、という勝手なイメージで応募しました(笑)

調べていくと、どうやら産業廃棄物処理の会社らしい。でも何の会社か分からないくらい色々なことをやっていて、色々な人が「一度この会社に足を運ぶべき」と言っている。一体どんな会社なんだ?と疑問を抱き、石坂産業に興味を持ち始めました。初めて会社を訪れた時、まず、働く人の姿勢に驚きました。バスに乗って来る社員の皆さんが元気に挨拶をしている、会社に着いてからも挨拶の声がたくさん聞こえてくる。社員の方が自分の仕事を楽しそうに話している。多くの会社の選考を受けましたが、「働いている社員の姿勢が良い!」と感じたのは石坂産業がダントツでした。

また、自分自身の考えと石坂産業の理念に沢山の共通点を感じました。これまで環境問題について考える機会はあまりなかったものの、「1つの物を丁寧に長く使いたい」という気持ちや「全ての根源は自然にある」という意識は常日頃持っていたため、「うん、分かる分かる」と頷けるポイントがたくさんあったのも石坂産業に惹かれた理由の1つだと思います。里山の中に入ると沢山のインスピレーションが湧いてきました。人々に「心豊かに生きること」を伝えたい、そのために音楽を奏でてきた私にとって、新しい価値との出会いでした。自分の五感をフルに働かせて体験できるこの場所は、沢山の宝が詰まった場所のように感じられました。

入社を決めたきっかけ

石坂産業を選ぶ最後の決め手となったのは、社長と直接お話ししたことです。私は他に3社から内定を頂いていて、石坂産業以外は全て音楽関係の会社だったため、本当に悩んでいました。自分の専門をそのまま使える道を選ぶか、全く違う業種を選んで専門を活かせるように開拓するのか。石坂産業から内定を頂いた後、もう一度社長のところに伺い、自分の気持ちをお話しする機会を頂きました。その時「何でもやってみなさい」という力強いお言葉を社長から頂き、「この社長のもとで仕事をしてみたい」という覚悟が決まったことを覚えています。

Q2 学生時代の思い出

とにかく音楽漬けの学生時代でした。毎日8時間ほど練習しレッスンを受け、演奏会やコンクールに参加するなど、音楽的感性と演奏技術を高めることに情熱を注いでいました。また、世界的ピアニストのレッスンを受けたり、海外の留学生と交流したり、ウィーンに研修に行くなど、世界とのつながりを肌で感じていた時期でもあります。そのような研鑽を積みながら、音楽を通して私は社会に何ができるだろう、と考え続けていました。その過程として、私が中心となって演奏会企画を行うなど、人々に音楽体験の場を提供し、「心豊かに生きること」を伝えたいと活動していました。

沢山のお客様に囲まれた駅コンサート
ウィーンでの演奏会後に先生と
憧れの東京文化会館にて

Q3 就職活動を振り返って

自分の知らない業界に行くし、今までの生活とは違うだろうし、体力的にも精神的にもやっていけるのかな…?と不安は少なからず持っていました。そして、自分がこれまで続けてきた音楽と両立できるだろうかとも思っていました。でも、知らない世界に足を踏み入れて自分の幅を更に広げていきたいという期待の方が大きかったかもしれません。わくわくしていました。

Q4 石坂産業に入社して思うこと、これからのこと

成長し続けられる人でありたい!そして、周りへの感謝を忘れない人でありたい!と常に思っています。日々の生活の中にも仕事の中にも、次へ繋がる発見やきっかけがたくさん詰まっていると思います。私は「一日一新」を習慣にしていますが、石坂産業にいると毎日新しいことばかりで、一新どころじゃありません(笑)仕事内容はもちろん、周りにある自然はいつも違う表情を見せてくれます。「自然と美しく生きる」を実感しながら、木々に負けないよう私も成長し続けたいと思っています。

そして、感謝を忘れない人でありたいです。私は社長室配属なので、役員の方によくコーヒーをお入れします。役員の皆さんは忙しくお仕事をされている途中でも、丁寧に「ありがとう」と言ってくださいます。会社の理念を役員の方が当たり前のように体現されている姿が本当に素晴らしいなと感じ、私も周りに感謝を忘れない人であり続けたい、と思っています。

Q5 この場所で働くこと、そして今後の目標

私は父が転勤族だったため、出身の宮城を始め、様々な場所に住みました。そして大学は東京に出てきて、今は会社の近くの埼玉に住んでいます。新しい土地に慣れるのは始めのうちは大変でしたが、どこも住めば都だなと感じています。今住んでいるところは都心とのアクセスがとてもよく、仕事がある日は自然に囲まれ、週末は都心で最先端のものに触れ、というバランスの取れた生活ができています。普通は、仕事の日はビルに囲まれ、休日リフレッシュしに自然のある場所へ行く方が多いかもしれませんが、私は自然と触れられる時間が長い方が気持ちがすっきりして好きです。

今後の目標は、今までと変わらず、「挑戦し続けること」です。仕事でもプライベートでも、自分の中に「これでいい」という上限を作りたくない。いつもその次を目指して、自分には何ができるか、どんな工夫ができるのか、想像力を巡らせながら考え続けることが目標です。そして、「中村さんと一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるような人になれれば嬉しいです。

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