石坂産業株式会社(本社:埼玉県三芳町、代表取締役:石坂 典子、以下 石坂産業)と早稲田大学人間科学学術院(所在地:埼玉県所沢市、学術院長:扇原 淳、以下 早稲田大学)は、2026年5月15日(金)、「包括連携に関する協定」を締結いたしました。

(左) 石坂産業 代表取締役 石坂 典子
本協定は、教育活動、研究活動、国際的な学問的・文化的交流など、両者が連携・協力可能な各分野において相互に協力し、人材育成および持続可能な社会の形成に寄与することを目的としています。
具体的には、石坂産業が、施設や里山などのフィールドを環境問題に関する研究や教育プログラム、イベント開催等における学生の実践の場として提供することにより、企業による地域支援を超え、地域そのものがビジネスとなる実例を創ります。早稲田大学は人材の知見を生かし、自然共生サイトなどの取り組みについて共同活動・研究や情報交換を行い、双方のリソースを活かした連携を通じて、人材育成を進めながら、環境保全・創出および持続可能な社会の実現を目指していきます。
連携内容
1. 環境の保全・創出および持続可能な社会の形成に関すること
2. 地域コミュニティの発展および社会的包摂に関すること
3. 社会福祉および健康・ウェルビーイングの向上に関すること
4. 教育・研究の発展および実践的学修機会の創出に関すること
5. 人材育成に関すること
6. 観光・産業振興および文化の創造・発信に関すること
7. その他、両者が必要と認めること
協定締結式
日 時:2026年5月15日(金) 14:00~15:00
場 所:石坂産業株式会社
出席者:
早稲田大学人間科学学術院 学術院長 扇原 淳
石坂産業株式会社 代表取締役 石坂 典子 ほか
早稲田大学人間科学学術院 学術院長 扇原 淳 コメント
私ども人間科学学術院は「人間がより心豊かに、より健康的に、より幸せに生きる」ことを学問の中心に据え、遺伝子レベルから地球規模の環境問題まで、文理の枠を超えた学際的な教育・研究に取り組んでいます。教育と研究は車の両輪で、人材育成を支える重要な役割を担っています。その意味で、生物多様性の保全から環境教育、循環型農業に至るまで、現場から社会を変え続けてきた石坂産業の実践は、私たちが学術的に追い求めてきた問いへの力強い応答でもあります。
今回の連携を通じて、本学術院の教員・研究者・学生・院生が「三富今昔村」をはじめとする石坂産業の現場で学べることを、たいへん嬉しく思っています。教室では得られない体験と問いが、次世代の研究者・実践者を育てていくと確信しています。
石坂産業株式会社 代表取締役 石坂 典子 コメント
先日当社は、廃棄物処理という枠を超えた「資源循環業」として、国の高度再資源化事業の第1号認定を受けました。これからの社会における資源循環のためには、人と自然、人と社会、人と地域との関係性そのものを見直していくことが重要になると感じており、当社の工場や里山など実際のフィールドを、循環を“体感しながら学ぶ”生きた学びの場として開いていきたいと考えています。
本協定をスタートに、学生の皆さんの新しい視点や価値観、人間科学的な知見をいただきながら、共に新しい社会のあり方を実装する場になれば大変嬉しく思います。
当社が掲げる「自然と美しく生きる」というテーマには、明確な正解があるわけではありません。だからこそ、多様な立場の皆さんと対話を重ね、その意味を共に探究していくことに大きな価値があります。学生の皆さん、当社で働く社員双方にとり、新しい気づきや刺激につながる有意義な機会となることを願っています。
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