学ぶとは何か?体験とは何か?常に問い続け、森のガイドに取り組む

PROFILE

経営企画室 竹本かすみ

2017年入社〈新卒採用〉

農学部 森林科学科 修了
大学院 地球環境学舎 修了
小さいころから植物の話を聞くのが好きで、さまざまなガイドウォークに参加していた。日本の森にはいろんな顔があり、葉を落とさない京都の森で春夏秋冬の経過を見るのが好きだった。就職の段階で、関東の森の春夏秋冬が学びたくて、石坂産業を選ぶ。

「里山 企業」でググってヒットした会社が石坂産業だった

「里山で森のガイドができる企業はないかなあ。」夢のような話だと思っていたのですが「里山 企業」とググってみると、石坂産業がヒットしました。CSRとして森の保全や環境活動に取り組んでいる企業は多くありますが、事業として取り組みたい。そんな思いがマッチしました。名前も知らない埼玉の中小企業ですが、調べてみると、グローバルな視点でローカルな取り組みを地道に進めていること、環境配慮の取組みを形式的ではなく本当に徹底しているところなど、想いの面でも強く共感しました。就職活動は、やりたいことや会社の想いがいかにマッチングするかだと思います。ベクトルが一致していたので、他企業にはエントリーせず、石坂産業に入社しました。

経営企画と森のガイドの両立

・経営戦略を踏まえた社外向け書類の作成
・森のプログラム企画運営実行
・森の管理業務
・その他、調査等
経営企画室に所属しているので、経営戦略を踏まえ、会社のあり方をどう効果的に伝えるか、会社の「今」を測る方法を検討し、どのように向上させていくのか、全体的な戦略を練る部署でもあるので、その一端を担っていると認識しています。森のプログラム実行や森の管理業務はやはり、自分の強みを生かせる仕事だと考えています。現在では貴重な環境となった里山の自然を活用し、一般のお客様にもわかりやすく楽しめるプログラムを考え、実行しています。

社長自ら機会を与えてくれる

森のプログラムについては、社長から、どんどん自分で考えて提案を出してきて!といわれます。入社年数にかかわらず、挑戦する機会を与えてくれることにとてもやりがいを感じています。石坂産業には多くのお客様が来訪されます。属性や考え方の異なる方々との交流では、意図する以上の気づきを得た、と感想をくださることも多く、常に自分も向上していくための刺激を受けることができます。そのような人と人との交流を生み出すこと、交流から生まれる化学反応から新たな学びを得ることにも強いやりがいを感じます。学んだことをどう仕事に生かせるか、常に考えながら取り組んでいますが、現在よりも仕事力を向上させるには、必要なスキルを学びレベルアップした将来の自分であることが必要で、そのために学び続けて得たことを生かす、今日よりも明日、レベルアップして仕事に結果を残す、という心づもりでいます。

もっとよくできないか?という視点で既存の取り組みを見る

プログラムの開発には企画力が必要です。イベントなどの企画運営が好き、実際に運営した経験がある人には向いている仕事だと思います。自然体系の原体験がある、自らの経験を話せる人、発信することが得意な人にはぜひ仲間になってほしいです。多様なつながりと価値観でお互いのスキルや知見を磨きあうことで、これまでになかった、新しい森のプログラム、環境教育が提供できるのではないかと思います。

学ぶことが楽しいと思える世の中に

「森のガイドがやりたくて入る」というめったにない動機ですが、今も変わらず挑戦し続け、「学ぶとは何か」「体験とは何か」という問いを立てながら取り組んでいます。私の夢は「環境教育」のニーズを生み出すスキームをつくること。「学ぶことが楽しい」と思える世の中にしたいです。そのためには、自分をコンテンツ化することも課題であると思っています。今は、自分が開催する森のツアーでお客様に楽しんでもらえる工夫をしながら、里山の価値や自然の美しさを伝えています。森をただの「景色」で終わらせないように、森のファンを増やし、自然と美しく生きるために、「私たちがすべきこと」をしっかりと届けていきたいです。