ゴミにしない。創業から50年以上、毎⽇たゆまず貫いてきた技術は、⼈にも⾃然にもうれしい技術。廃棄物処理ではなく、資源再⽣。やがてはリサイクル100%の社会へ。⾃然共⽣研究室では、廃棄物処理のあり⽅を変える研究・開発も進んでいます。

リサイクル化率100%への飽くなき挑戦。

私たち石坂産業は、あえて、リサイクルが困難な建築現場の混合廃棄物を積極的に受け入れています。混合廃棄物とは、コンクリートの瓦礫や、ガラス、木片など複数の素材が混ざり合った廃棄物。リサイクルに手間がかかるため、同業者の多くが受け入れを拒む廃棄物です。そのため不法投棄されるケースが後を絶たず、社会問題になっていました。他がやりたがらないこと、誰かが困っていることだからこそ、私たちがやる必要がある。

混合廃棄物の再資源化のために、私たちは「焼却」ではなく「分別」のための技術開発に取り組みました。重さを量り、比重を調べ、風力を使って、どう飛ばせば、どう分かれていくか、一つひとつ試行錯誤しながら独自の装置を設計。試行錯誤の末に、いまではリサイクル化率98%という高い水準を維持しています。私たちの目標は、全ての「ゴミ」を再び資源に戻すこと。リサイクル化率100%へ向けて、飽くなき挑戦を続けています。

⾃然との共⽣から、プラントのあり⽅を考える。

石坂産業の資源再生プラントは、全天候型のプラント。自然環境に配慮をするために、太陽光発電、省エネ設備の導入、雨水循環システム、および自然光の取込みによる照明設備の電力削減など、地球温暖化問題解決に向けて積極的に取組んできました。 また、Co2削減を測るために、業界として初めて電動式油圧ショベルをメーカーと共同開発。従来のエンジン式油圧ショベルに比べて、年間64%のCO2削減を実現しています。その技術力を広く伝えるために、プラント内の見学会を通年で実施。国内のみならず、諸外国の使節団も含め、工場見学をはじめとする施設見学来場者は、年間約2万人にものぼります。

社員から社員へ、技術を伝える仕組みがある。

どんなに最新鋭の機器を導入したとしても、機器を実際に駆使するのは人。一人ひとりの知識や技術力こそが、当社の最も大切な資産です。人材育成に力を入れるため、資格取得をはじめ、スキルやコミュニケーション力、自発性の向上のため、年間計画に基づき「石坂技塾」を開講。技術力のあるベテラン社員が講師を務めるほか、テーマにあわせて外部講師をお招きし、地域のみなさまにもご参加いただけるように公開講座を行っています。

また、安全衛生委員会や、防災対策委員会、省エネ環境推進委員会など、社員が自主的に委員会活動に取り組むことで、啓蒙活動を行っています。